薬を使わずになおす方法

出産との関連性

産後うつ病がもたらす症状

出産を終えた女性が、近年、産後うつに悩まされる傾向にあります。産後うつとは、出産後に赤ちゃんをきちんと育てられるか不安になることで起こるうつ病です。 その具体的な症状は、まず理由もなくすぐ泣いてしまう、食欲不振、不眠、体がだるくなるなどがあります。その他の産後のうつ病の症状は、赤ちゃんの泣き声にイライラしたり、子育てに追われて家事ができないことへ罪悪感を感じたりします。そして、最悪の場合は自殺に追い込まれたり、子どもに危害を加えるケースもあります。 マタニティーブルーと混同される方も多いですが、マタニティーブルーは数日間続くだけでいつのまにか終わっています。一方、産後うつは多くの場合、最低でも1カ月間、長いと1、2年と年間単位で起こります。

産後のうつを予防するには

産後のうつ病の症状を予防するには、いくつかの注意点があります。まず肝心なことは、育児や家事に頑張りすぎないことです。うつ病の症状になりやすい人は、何もかもまじめに取り組む方が多いです。育児や家事を完璧にこなそうとすると、できなくなった時にストレスを感じてしまいます。ですから、完璧にこなそうとせずに、程ほどに頑張るようにすると良いです。 また、その他の予防方法は、育児に関して不安に感じていることを誰かに聞いてもらうと良いです。周りに助けを求めることで、自分一人で抱え込まなくなります。その結果、育児うつになりにくくなります。自分のだんなさんや実家のお母さんに手助けをお願いするだけで、心の負担は軽くなります。

どのような症状がみられるか

うつ病の症状は、大きく分けて精神的な症状と身体的な症状があります。精神的な症状としては、まずはマイナスの感情です。なんとなく憂鬱な気分になる、わけもなく悲しくなる、不安になるといったもので、症状が進むと自分がダメな人間だと考えたり、死にたいと思ったりします。次に意欲の低下です。何をするにも面倒でやる気が出なくなり、やがては外へ出られなくなったり、布団から出たくなくなったりします。また、集中力が低下したり決断や判断ができなくなったりといった思考力の低下も挙げられます。身体的な症状としては、睡眠障害や疲労感、食欲不振などがありますが、そのほかにも、めまいや耳鳴り、身体各部の痛み、胃腸障害、下痢や便秘など、さまざまな症状が出てきます。